ネイティブアメリカン・ホピ族の神話世界


老子の生き方は「無為自然」という言葉であらわされるようですね。

この「自然」というのは、単に、ネイチャーという意味ではなく、 「自ら然る」という、人為を廃し自然であるがままに・・という意味です。

私は、なぜか、これを聞くと、ビリー・ジョエルの Just the way you are! を思い出してしまう!(^^)/

そりゃ確かに、古〜いラブソングに過ぎないけど・・・ このコンセプトは、共通してるものがあると思うんですよね〜(^^)

「無為自然」な生き方は、現在の文明社会の中では、なかなか難しい生き方でしょう。

しかしながら、遠い昔は日本でも縄文人の精神性の中には、無為自然が息づいていました。
日本古来の「神道」も無為自然の精神から成り立っています。



そして現在においても、ずっと変わらず、この生き方を貫いている人たちも、わずかながら存在しています。
オーストラリアに住む「アボリジニ」、アフリカの「ドゴン族」、北米のネイティブアメリカンの「ホピ族」などは、 独自の世界感を持ち、自然(ネイチャー)の中に見事に融合しながら、無為自然な生き方をしている人々です。
さて、ここでは、アメリカ・アリゾナ州に住む「ホピ族」に 焦点をあててみたいと思います。

その前に、まずアメリカに住む、ネイティブアメリカン一般について、ざっと説明しましょう。
ネイティブアメリカン、つまりは、アメリカインディアンと呼ばれていた人たちの事ですが、 彼らは、もともとは、北米だけでも、言語や文化の違う500以上の部族があったようです。
それぞれ、部族ごとに違いはあるものの、その世界感には共通するものがあります。

<ネイティブアメリカンの世界感>

「すべての存在と繋がっている」 ミタクェ・オヤシン(All My Relations)これは、ラコタ族のラコタ語ですが、 この言葉がネイティブ・アメリカンのスピリチュアリティの原点であり「生き方」そのものである、と言えるでしょう。

彼らには「宗教」という言葉は存在せず、すべての存在の創造主である偉大なる精霊、グレート・スピリット(ワカンタンカ)に敬意を表し、「ワカンタンカ」信仰を持っています。
英語ではグレートスピリットと呼ばれるもので、ワカンは「不思議」 タンカは「とても大きな」の意味。

これはネイティブアメリカンに関わらず、かつて古代人の多くは、自然の中で、偉大なる創造主のもとで、生きるというライフスタイルを持っていました。
日本では、縄文時代頃までは、その精神のもとに生きていたようですが、弥生時代になって富を蓄えるようになり、大和朝廷が主権を握るようになった頃から、その精神性は消えていったようです。

感謝とともに、その創造物である人々、動物、鉱物、水、火、風、空そして大地…私たちとともに存在するすべてと繋がりをもち、調和して生きること・・・ それが、彼らにとっての、人としての「道」であり、彼らはこれを「グッド・レッド・ロード」と呼んでします。

空は「父」、月は「祖母」、大地は「母」、四つ足の「人々」、そして木や植物はブラザー、シスターと呼ぶ。
まるで、「ブラザーサン・シスタームーン」(イタリア・アッシジの聖フランシスコについての映画)を彷彿させるんですが、・・・ この映画も、こういったネイティブアメリカンたちの、精神性とまさに同じだったと思います。

また、彼らは、「すべてのものにスピリットが宿っており、相互依存し、寄与し合って、ひとつの大きな輪の中で生かされている」と考え、 この考え方は、彼らの「オファー」(捧げる)や「ギブアウェイ」(与え尽くす)の精神に結びついているようです。
彼らのこの精神性・世界感を象徴するものとして、「メディスン・ホイール」というものがあります。
(「聖なる輪」「生命の輪」というような内容を意味し、面白い事に、世界中に似たようなものが存在します。
日本では「曼荼羅」や神道の「鏡」として、イングランドのストーンヘンジ、ケルトの「円に十字」、チベットの曼荼羅の「砂絵」とナバホ族(アメリカ)の「砂絵」、アボリジニやアフリカなどの壁画、ズニやホピ(アメリカ)の壁画などなど。)
もちろん、ホピ族のメディスン・ホイールもあります。)

メディスン・ホイールの詳細はここをクリック→


かつてのアメリカ先住民たちは、「日々の中で自然界すべての「繋がり」を常に思い出し、自分自身の内側および外の世界に調和を創り出すため、祈りを捧げ、そしてグレート・スピリット(グランドファーザー)のガイドを聞く」という事を、 ずーーと長い間続けてきました。事実、これがまた、彼らが伝承してきた「儀式」の根本ともなっているわけです。



<ネイティブアメリカンの歴史>

ネイティブアメリカンこと、アメリカインディアンの歴史は実に悲惨なものです。

白人が上陸して以来、ヨーロッパの国々の争いに巻き込まれ、徐々に土地や権利を剥奪され、

不公平な契約をさせられたり、また全く守られない契約の為に土地を追われ、荒れ果てた砂漠地帯や寒冷地域へ追い立てられ、

餓死した者や、また、騎兵隊によって老人や女子供たちまでが惨殺されたり・・(-_-)

そんな過程をみていくと、吐き気がするほど嫌〜な気分になってきます。

ある日突然、強盗団が家に押し入り、住人をぶち殺して、家も金品も、丸ごと奪ってしまったって事件と変らないような気がします。(T_T)
しかも、力あるもの、数で勝るものは、必ず大義名分で、どんな悪行ですら正義に塗り替えてしまう・・ってのは、世の常ですから。
まさに、アメリカって国は、輝かしい栄光の裏に、こんな歴史の側面を持つ国です。
(いや、アメリカだけじゃありませんがね〜・・南米を手中にしたスペインも、また、我々日本も・・。輝かしい文明は、ひょっとしたらそんな血の上に成り立ってるのかもしれませんね。。。)

それまで、ネイティブアメリカンは、約2万年以上も前から、アメリカ大陸で独自の文化を築いてきました。
一言で ネイティブアメリカンと言っても、実際には、言葉も違う沢山の部族(国)が、北米だけでも、500を超え、その数は、ざっと100万人はいたようです。
森林、砂漠、平原、沿岸部など様々な気候風土にあった暮らしを営んでいました。
部族によって住む場所や生活形態は違っても、彼らには共通した世界観があったわけです。

それは、前述した、まさに、老子の「無為自然」とも呼べる世界感。

・・人間を自然の一部ととらえ、自然と調和し、偉大なる精霊と霊的な存在に大いなる敬意を払う、という生き方でした。

←ホピ族の女性(髪形に特徴があります!インディアンだからってみつ編とは限らない。)

それに対して、白人の価値観は彼らとは全く違ってたわけです。

物質資源の獲得、独占、領地の確保を最優先する彼等は、純粋で疑うことを知らないネイティブの人たちを口上手く騙し、

そして殺戮を繰り返し、彼らの土地を略奪し文化を抹殺しようとしたのです。「先住民撲滅政策」
また、自然に宿る精霊を信じる彼らを、未開の無学な野蛮人として、無理やりキリスト教徒に改宗させ文明を叩きこもうと・・つまりは、
「同化政策」をとり、彼らを白人世界の労働力として扱おうとしたわけです。

子供たちを親から引き離し、完全洗脳するために、遠く離れた寄宿学校へ強制的に入れ、 命令に背く者たちは、すべて処罰され死罪にした事実もあります。 「民族浄化」

これは、未開の部族に、英語やキリスト教を教え、文明を享受させる善意から出たもの・・と、一説には言われるけど、
・・・この発言自体が、「自分の、あるいは自分たちが生活している社会の規範が絶対的に正しいものだ」という考え方が大前提でなければ、成り立たない発想です。
つまり、言い換えれば、それは「偏見」。
そして、偏見から出たものは、決して善意にはならないということです。
これは、典型的な「傲慢なエリート意識」のあらわれとしか思えないんですがね。。。

(その証拠に、インディアン寄宿学校では、クリスチャンのシスター達による英語による授業で、 少しでもインディアン語を話すと、非人道的な厳しい体罰を与えられ、かなりの虐待の事実もあります。
しかも事業内容は、靴磨きとか肉体労働に関することばかり・・。間違っても「経済学」「社会学」なんてありませんでした。
そのせいか、彼らは学校卒業後には、白人世界の労働力として働くしか方法はなかったようです。また、この寄宿学校廃止されたのは1969年。
無理やり寄宿学校に入学させられた人々の中には、今でさえ、シスター達の姿を見るだけで、ひどいトラウマの余り、 吐き気をもよおすと言ってる人々もいました。)


結果、長年に渡るアメリカ合衆国政府の先住民文化撲滅政策の末、95パーセントの原住民は消え去り、生き残った人々も、貴重な文化とともに、それまであった約300の言語は、現在では100にまで減少してしまったようです。

<ネイティブアメリカン:狩猟民族と農耕民族>

ひとくちに、アメリカの先住民(インディアン)と言っても、実にさまざまで、大きくわければ、狩猟民族と農耕民族にわけられるでしょう。

たとえば、コマンチ族(正確には「コマンチェ」とスペイン語の発音ですが・・。)は、 スペイン人が馬を持ちこんだ18世紀末には、すでに馬に目をつけ、

典型的なホースインディアンになった部族であり、また、実に好戦的で勇猛果敢な戦士であったようですね。

(昔の騎兵隊の映画にも、よく登場してたタイプですね。)

また、アパッチ族は、厳密に言うと・・これはまた、いくつかの複合部族なんですが・・狩猟民族として有名な部族で、主にバッファローを狩り、馬も主に食用としていたようです。

狩猟民族↓
それに対して、農耕民族は、サントドミンゴ族、ズニ族、ホピ族などが有名。

とくに、この「ホピ族」は、とてもミステリアスな部族とも言われていて、

北米で最古の部族と言われながら、どこからやってきたのかも不明。

おそらく、その言語形態や独自の文化は、マヤ・アステカ民族の末裔では

・・・との説があり、同様の宇宙や世界の創造神話を持っています。

また、狩猟民族が常に移動可能なテントに住んでいたのに対して、

農耕民は定住型の住居に住んでいました。
昔々のホピの村↓
<ホピ族>

アメリカ大陸最古の住人とされるホピとは、「平和に満ちた人々」という意味であり、 彼らは、グレート・スピリットたる彼らの創造主、(タイオワやその甥(子)のソツクナング)の言葉を今日まで守りつづけている人々です。

つまり、精神文明の世界に生き続けている人々というわけです!
その根底にあるものは、精神的、霊的なものの見方で、物質より精神(心)を重視する考え方であり、金銭経済や土地の所有という現代文明発展の基礎となった制度を取り入れずに、自然や大地と共に生き、相互扶助の生活を維持する生き方をしています。

場所は、北米のフォーコーナーズ(アリゾナ・ニューメキシコ・ユタ・コロラドの4つの境界線が交わった地点)
で、土地を先祖から千年以上にわたって守ってきた部族です。

他の生き残った部族の人たちは、ヨーロッパからやってきた侵略者の白人たちによって、住んでいた土地を強制移住させられてしまいましたが、ホピ族だけは、長きにわたって、この大地に永続的に住むことができました。
なぜなら、このフォーコーナーズという土地は、白人にとっては、あまりにも不毛で、荒れ果てた土地で何の役にも立ちそうに無かったから・・・でした。

彼らは、なぜ、こんな不毛な土地を選んで住みついたんでしょう?
それは、彼らには、数千年の昔から、偉大なる聖霊から与えられた予言の石版があり、その教えに添って、その土地を守って生きているからでした。
ホピの予言・神話も、すべて、その石版に記されています。 それは現在においては・・過去の歴史記録でもあり、また、今後に起きる預言書にもなっているわけです。
そして驚くべきことに、その予言の通りに、現在、世界が動いているという事実が、ここにあります。

まず、過去の記録でもある、ホピの神話によると、過去に3つの「太陽」(世界)があり、各太陽の下に栄えたそれらの世界は「火」(噴火)や「氷」(氷河)や「水」(洪水)によって滅亡し、 現在の人類、我々は「第4の太陽」の世界に生きていることを伝えています。

下記は、ホピに言い伝えられている神話であり歴史書でもある内容です。
すごーく長いので、要点だけに短くしましたんで、ちょっと目を通してみてください。
他の地域の神話や旧約聖書などとも、非常に似通った部分があることに、気がつかれるかも。

★ホピの神話(世界創造)

最初の宇宙はトクペラ(無限宇宙)であった。
この無限宇宙には初めは創造主タイオワしかいなかった。始まりもなく,終わりもなく、時も空間もなく、形も生命もなかった。
このような全くの無の宇宙にタイオワは初めて有限を生み出した。それが創造主の甥(神話によっては息子とされている場合もあり)となるソツクナングという神であった。

☆<第1の世界>

赤・黄・白・黒の肌の色の人々がいる美しい世界で、(インディアン・黄色人種・白人・黒人を差します。) それぞれに言葉は違っても、彼らはテレパシーで話す事もでき、また鳥や獣もまた同様で、人も獣も一つのように感じていた。
ところが、ある日、彼らを甘い言葉で惑わすものが現れ、いつしか、創造主を敬う事を忘れて言った人々によって、お互いに憎しみ合い、疑い、いつしか戦うようになると、すでに平和は消え去り、この世をリセットすべく・・創造主によって、火によって滅ぼされてしまった。
(火山の大噴火) (まるで、旧約聖書にあるエデンの園を思わせるんですが・・。)

☆<第2の世界>

わずかに生き残った人々は、創造主によって広大な陸地を与えられ、以前の世界とは一変していたために、彼らは、かっての悪しき世界については何も思い出すことがなかった。
しかし、その場所は、以前よりは必死で働かなければならない世界(土地)だった。
その場所は、自然の幸に恵まれてなく、動物たちも離れてしまったために、人は自ら仕事に励み手で物を作り、食料を集め、家を建てねばならなかった。

しかし人々は、勤勉に働く事を学び、急速に増えて地の四隅に広がり地球の裏側にまで広がっていった。

「第2の世界」では、頭頂の中枢がまだ開いていたので互いの心の中を見ては話すことができた。 (つまり、人々は、第3の目が開いていて、テレパシーを使えたという事でしょう。)

次第に村が出来、その間を結ぶ道路もでき、交易が始まり、互いに物を売買するようになっていった。
交易が盛んになり、得れば得るほどますます物を欲しくなりだし、創造主への賛美は忘れ、人々の心は、売り買いし蓄えた物に対しての賛美に変わってしまった。
その結果、人々は争い始め、村同士の戦いが始まった。創造主は再び、リセットすべく世界を滅ぼすことを決めた。

地球が地軸のバランスを失い、回転が狂って二度も引っくり返り、山々は大音響とともに海になだれ込み、海と湖は陸に覆いかぶさった。
そして、冷たい生命なき空間を巡る間に、世界は厚い氷に閉ざされた。(氷河時代)

わずかな人々だけが、精霊のキバ(蟻人間と呼ばれている。)に従って、地底に逃れ、幸せに暮らせることができた。

☆<第3の世界>

「第2の世界」を形成している元素のすべては、長いこと生命のない氷の中に閉ざされたままであった。 (氷河期)

しかし地底では、人々が精霊の蟻人間と共に幸せに暮らしていた。
やがて、創造主、ソツクナングは、「第3の世界」の創造を開始した。
惑星はふたたび回転し始め、地球は地軸の周囲をなめらかに回転し宇宙の軌道に乗ると、氷はまた溶け始めて世界は温暖になった。
ソツクナングは、大地と海を整え、山々と平原に樹木を生い茂らせ、あらゆる形の生命を生んだ。

こうして地球に人間が住める頃になると、「第3の世界」では、ふたたび人類は増え広がり、生命の道を歩みはじめた。
この「第3の世界」では、かなりの人口が増え、人々は大都市や国々、大文明を築くまでに急速に発展した。しかし、このことが、また破滅へと向かわせてしまう。

あまりに多くの人々が生産力を邪悪な方法で使い始め、創造の計画に従い、タイオワとソツクナングに讃美の歌を送ることを忘れていったのだ。
わずかな、知恵ある人々は創造主への讃歌をいっそう声高にうたいつづけたが、多くの人々は、すでに創造主を忘れていった。彼らは、弓族の指導のもと、創造の力を邪悪で破壊的な方向に向け、ある人々は空飛ぶ楯(パツボタ)と呼ばれる超高速の航空機を作った。
これに乗って沢山の人々が他の都市を攻撃し始めたが、この乗り物はどこから来たのか分からないほどの速さでまた帰ってきた。
「第3の世界」も、かつてと同様に腐敗し、侵略戦争の場と化した。
(飛行機まであったとは・・かなり高度な文明だったはず。この第3の世界は、アトランティスやムー大陸ではないかと説があります。)

ソツクナングは、精霊のクモ女のところに来てこう告げた。
「今回は、最後まで待つ必要はない。今すぐ手を打たないと讃歌を歌い続けている人々まで汚されてしまうだろう」
そのため、もはや地底の蟻塚まで逃げ延びる時間がなかった。そこでソツクナングはクモ女に命じて葦の木を切ってその中の空間に人々を入れ、少量の水と食料を詰めて封印した。
(ここらへんは、旧約聖書にある話、一部の正しき人々が、ノアの箱舟で難を逃れたって、エピソードと非常に似てます。)

ソツクナングが地上の水の力を解くと、山々より高い大波が陸地を襲い、陸という陸は破壊され海中に沈んだ。こうして神を信じる少数の人々は葦の船の中にかくまわれ、大洪水の中を漂い、長い間、彼らは海の上を漂い続けた。
人々は昼も夜も必死に筏を漕ぎ、やや北寄りの東へと進んだ。ついに彼らは陸をみつけた。海から高くそそり立ち、見渡す限り北と南に広がっている。 「大いなる力強い陸だ」と彼らの内なる知恵は告げた。

そこが、ソツクナングから与えられた「第4の世界」だった。
その地で、人々は創造主がこの「第4の世界」を守るために選んだ、精霊「マサウ」に出会い、そのマサウの指示の下、いくつかの集団に分かれて移民を始めることになった。

「別れる前に、いっておかなけれぱならないことがある」、ソツクナングは「第4の世界」の岸辺に立っている人々に向かっていった。

「この第4の世界の名はツワカキ、つまり完全な世界である。その理由はいずれわかるだろう。かつての世界ほど美しくも、楽でもない。高いところや低いところ、熱と寒さ、美しいところや荒れたところがある。
あなた方に選びとれるすべてのものがここにある。

あなた方が何を選ぶかが、創造の計画を今度こそ遂行できるか、あるいはいつの日かふたたび世界を滅ぼすかを決定するのだ。
さあ、あなた方は分かれて違った道を進み、地のすべてを創造主のために所有せよ。
あなた方のどの集団も星の明かりに従うように。星が停止した場所があなた方の定住する場所である。
行きなさい。あなた方は善霊から助けを得るために、頭頂の扉を開けたままにして、わたしが語ったことをいつも覚えておくようにしなさい」


「また会おう」と彼らは呼び掛け合って、それぞれの定められた地に向かって分かれていった。こうして人類の「第4の世界」、つまり現代文明は始まった。

  ・・・・・・・・・ これがホピの神話の「創造神話」であり、過去を記す歴史書の一部始終です。

ここで、気がついたと思いますが・・「第1の世界」では、楽園のような場所で、人々は動物と一緒に素朴な生活をした。「第2の世界」では手工品や家屋、村落を発展させた。
「第3の世界」でふたたび人類は増え、ますます高度な文明を発展させた。
そして、現在我々が住む「第4の世界」・・・
こうやって、見ていくと、これまでの、3つのすべての世界で共通してることは、 人間が豊かになると共に、物質世界へ傾倒していき、創造主への賛美(自然への調和)を忘れ、人々は憎しみ、疑い、戦いを始めて殺し合うようになり、大洪水か火山の噴火によって、リセットされる。

そして、創造主は、「我々人類に、課題として、第1世界より第2、第3と、だんだん困難であり、また我々が選択できる世界を与えている」・・・

と、いうことですね(-_-;)

今、私たちが住む、第4の世界もまた、悲しい事に、同じ破滅の道をたどっているかのようです。
このままでいけば、いつしか世界は滅び、第5の世界に変わるときがくるでしょう。
人間ってやつは・・なんて、愚かなんだろう!!
素晴らしい向上心や文明を発達させる能力も持ちながら、いつしか争い、自ら滅びの道を歩んでしまう(-_-;)

<ホピの神話と他の神話との一致>

別の角度で見ると、ホピの神話はまるで「幾度となく繰り返された古代文明の大災害記録」とも言えそうですね。
そして、このホピの神話の中で語られている、先史文明の存在とその滅亡の様子は、不思議にも、世界中の他の地域で語り伝えられている伝説や神話などとも一致がみられます。

旧大陸だけに限らず、ギリシャやインド、エジプトや中国など旧大陸の多くの民族の神話の中でも伝えられていることと一致しています。
もちろん、多少異なる部分・・世界の崩壊や原因などについては、異なる部分があるものの、全体としての内容は一貫して同じです。
(旧約聖書のエデンの園やノアの箱舟の話をはじめ、マヤの神話、イスラム教に帰依する前のイランのアヴェスター系アーリア人が保持するアヴェスター教典、ポポ神話、南米・インディオのトバ族に残る古代の神話、アーリア系のイラン人が保持するアヴェスター教典やゾロアスター教の最古の教典、古代ギリシャ・ローマでは、同様な伝説が「デウカリオーンの物語」、インド・ベーダ族による「マヌの洪水伝説」など。)

<神話こそ、真実の歴史書>

太古の時代に繰り返された文明の繁栄と滅亡の歴史が、世界中のこれだけ多くの国や地域にわたって語り伝えられていることは、神話に描かれている内容こそが、 彼らの祖先の実体験の伝承であることを物語っているのではないだろうか?
つまり人類の歴史は、従来のアカデミックの人々が説いたように、また、我々が学校で学んできたように、 「猿のような祖先から始まり現代に至るまでゆっくりと直線的に進化してきたもの」ではなく、 「最初の文明発生以来、栄えては滅び、滅びては栄える」ジグザグのサイクルを繰り返してきていることを示している・・と言えそうです。

先住民の神話や伝説は、つい「未開人の単なる迷信」とされて処理されてしまいがちだし、また、現代人はいつの間にか、自分たちの先祖が伝える神話や伝説を単なる「作り話」として、おとぎ話の世界へ閉じこめてしまってるような気がします。
「神話」=「嘘の物語」=「フェアリーテール」とされているように。

たしかに、神話に使われている、比喩的表現などは、そのまま鵜呑みにすることが出来ない部分はあります。
過去の言葉、比喩としての表現方法であったり、また、その言葉を暗示として使っている部分もあるでしょう。
しかし、そこで語れている物語には、多くの真実の鍵があり、私たち人間の生きるヒントが隠されているはずです。

・・・・・・・・・・・・

アメリカの地質学者ロバート・ショックは、エジプトのスフィンクスを地質学的に調査し、その建造年代を従来の定説より数千年さかのぼることを突き止めた人物です。
彼は、神話の仕組みを次のように述べ、神話の語る歴史的真実を見過ごすべきでないと警告しています、↓

「神話が創る思考の枠組みは、現代の思考様式とは異質だ。たとえば、あなたや私がある競技者の目の眩むような足の速さについて説明するとしよう。
現代文明の技術的・科学的な考え方では、競技者の走る速度を数字で表し、「競技者Xは、100メートルを9.9秒で走る」と言う。
詩人であれば直喩を考え出し「彼は鹿のように走る」と言うだろう。
だが、神話の作り手たちはさらに先をいき「彼は鹿だ」と言う。
厳密に言えば、神話的な比喩は間違いだが、彼らは、鹿のように速い競技者を鹿と同一視する。
これが神話だ。私たちの世界で表面的に明瞭なことよりも、はるかに深いレベルで関係をつける方法なのだ。


<ホピの予言>

さて、ここまでは、ホピの神話であり、過去の記録でしたが、ここからは、予言書になります。
我々の現生である「第4の世界」についての予言をみてみましょう。

●この世界は,まず白い兄弟たちの文明が栄える。(白人中心の文明の事でしょう。)
次第に彼らはおごり高ぶり、まるで地上の支配者になったように振舞う。

●白い兄弟は,「馬以外のものに曳かれる車」に乗ってやってきて、ホピ族が幸せに暮らしている土地を犯す。
(車社会のことのようです。)

●次に,白い兄弟は「空の道」を作り,空中に「くもの巣」をはり,陸上にも「鉄の蛇」が走る無数の線を張りめぐらす。(飛行機の航路、電話回線やハイウエー、鉄道の意味)

●やがて、「第一の炎の輪」の中での戦いが始まり,しばらくすると、「第二の炎の輪」の中でも戦う。そのとき白い兄弟たちは恐ろしい「広口びん一杯の灰」を発明する。この灰は川を煮えたぎらせ、 不治の奇病をはやらせ、大地を焼き尽くして、その後何年も草一本生えないようにしてしまう。
(第一次大戦と第二次大戦、その時に使われた「核兵器」)

●白い兄弟たちは、ますますおごり高ぶって、とうとう「月にはしごをかける」までになる。この段階でタイオワは「第四の世界」を滅ぼすことを決意する。
その時期は、白い兄弟たちが「空に大きな家を作るとき」
(1969年アームストロング宇宙飛行士の月着陸)

「空に大きな家を作るとき」は、現在進行中のスペースコロニー計画のことらしい。
地球を回る宇宙空間に数百人が常駐できる巨大なスペース・コロニーを作るべく、アメリカをはじめ、多くの人々によって研究されている。
もう、すでに最終段階に入っているようで、完成もまじかという事は、このままでいけば、破滅は間違いないという事だろうか?

●「第4の世界」を滅亡へと導く「第3の炎の輪」の中の争いが始まる。
つまり、近い将来、第3次世界大戦が始まり、そのときには、地上では、タイオワの白い兄弟に対する怒りの現れとして、 「飢え」と「疫病」と同時に、「火」と「水」による地球的規模の大異変が襲って来ることになるのである。

そういえば、年々の地盤沈下は、アメリカ国内でもかなり問題視されています。
アメリカ南部のニューオリンズあたりは、ほとんど海面すれすれで特に深刻な地域あり、おそらく、放っておいてもいずれは、真っ先に水浸しになり、交通は麻痺して、流通経路をたたれてしまい食糧は手に入らなくなる。
そこへ、大津波が押し寄せたら、ほとんどの人間は死に絶えるはず。 さらに、生き残った人々ですら、飢えと疫病に苦しみ、そこへ地球的規模の大異変により、火山噴火や大津波がおしよせてくれば、この世界が終わる事は間違いないでしょう。
まさに、映画の「2012年」を彷彿とさせますね・・・または、地球温暖化のあとに「ザ・デイ・アフタートゥモロー」のような氷の世界かもしれませんが・・。
これらのホピの予言は、ホピ族の住む、オライビという場所に、岩絵の1つとしても残されています。


道は二つに分かれています。一方は、おそらくは多くの白人社会の文明を表し(GからN)、そのさきの道はジグザグになり(N,J,I)
谷底に落ちていく絵であり、もう一方は、自然に添った生き方をし、とうもろこしを植えている絵。(KからL)

<なぜ、ホピは予言を公表したのか?>

さて、ホピ族にとって先祖代々「これらの予言は、一族以外の者には決して語ってはならないとされていた未来予言」であったにもかかわらず、ついに、世間に公開してしまったわけです。
(それで、我々も、これを知ることになったってわけですが。)

それは、ちょうど第二次世界大戦後、 ホピ族が「金の灰」と呼んでいる物質から造られ、やがて人類を滅亡へと導くことになると予言されていた核兵器が、とうとう第ニ次世界大戦で使われたしまったからです。
そしてまさに、なんの因果か・・日本に落とされた原爆ですね!

彼らは、とうとう、この予言通りに原爆が投下されてしまったのを見て、世界にこの予言を公表する決意をしたわけです。

「もしも自分たちが、予言に示された未来を語らず、人間が互いを攻撃し続けるならば、世界は再び滅ぶことになるに違いない、なんとか、多くの人々に、それを理解させて阻止しなければならない」と、考えたからでした。

早速、ホピ族の酋長達のメッセージが、第二次世界大戦終了後、人類に対する警告書としてアメリカを始め各国の首脳、国連本部に送られました。
それにしても、非常に勇気ある行動ですね・・おそらく当初は、多くの人々に、「無知な先住民の迷信」としか思われなかっただろうし相手にもされなかったはず。それを承知で、4度に分けて、彼らは、ずっと国連に訴え続けました。

・・・・・・・・・・・・・・・

ここで、「なぜ、ホピは、フォーコーナーズの不毛の土地を離れず、ずっと守り続けてきたのか?」という疑問に、また戻ってみましょう。

これは、ホピの長老に、口述で伝えられてきた予言です。↓

「ここは、アメリカ大陸の背骨であり、ヒマラヤなどと同様、地球の自然エネルギーの震源で、もしここが破壊されたら全地球的な規模で変動が起きる」
それゆえ、この地に留まり守らなければならない。・・・というものです。
「またこの地には、使い方によっては人類を滅亡してしまうものが埋まっている。人類がこれを争いではなく平和に利用することが出来るようになる日まで、この場所に留まりこれらのものを守っていくように。」
それゆえ、ホピは、この地にとうもろこしを植えて細々と生活をし、この土地を守ってきました。

ところが、アメリカ政府は、この地下にウラニウムの鉱脈があることを発見してその採掘に着手。
そして、ついに、先祖伝来のホピ族の土地が合衆国の法令によって一方的に取り上げられ、石油会社にリースされることになったのが、この頃でした。

そして、そこで採掘されたウラニウムは、原爆となって、広島・長崎に投下された・・というは事は、日本とホピ族との間にも、何かの因果関係があるような気がしてきます。
・・・・・・・・・・

ホピの人々が、アメリカ合衆国大統領ハリー・トルーマンに送られた書簡には、強い抗議の意志表示と共に、「大いなる清めの日」といわれる予言も記されていました。
かなり厳しい、堂々とした内容の手紙です。興味あればどうぞ。英文のまま載せてます。

クリック→


アメリカ大統領をはじめ国連本部や、その他多くの人々に送られた「ホピの予言」についての書簡は、長い間、ずーーと無視されつづけました。
前代未聞の、先住民からの手紙だったわけですから・・誰もが一笑に付したことでしょう。

しかし、時は流れ、その後の宗教戦争や民族戦争の頻発、環境破壊によって、人類の将来に暗雲が立ちこめて来るにつれて、人類の未来を真剣に考える人々もあらわれました。
「ホピの予言」は、そういった多くの人々に受け入れられ、貴重な資料となり、彼らのバックボーンとなっていったわけです。

●第4世界の最後

日本で2008年だったか、「世界不思議発見」というTV番組の中で、スタッフが取材に行ったそうです。
(残念ながら、アメリカにいる私は、見ることができませんでしたが。)
その際に、ホピの長老バニヤッカ氏は、オライビの丘の上にスタッフを案内し、世界感を描かれた岩絵を見せて一部始終を説明したそうです。
そして、パニヤッカ氏はこの絵の終わりをこう締めくくったようです。
「大いなる浄めの日の後、偉大なる霊マサウが再び登場し・ホピの元へとやってくる。そしてかつて彼が「第4の世界」の始まりのとき行ったように、この世界や生命を扱ってゆく方法、正しい道を教えてくれる。
その正しい道に従う者の未来にはトウモロコシが実り、人々は生き続けることができるのだ。その世界では、われわれホピは再び素晴らしい人生をこの手に取り戻すことになる。
そこは食料か豊かで国交が盛んな、素晴らしい世界となるのだ」


(彼らの言う、トウモロコシとは、あの中身の黄色い穀物の事だけに限ってませんので、ご注意を(^^)

大地の恵みによって、収穫できるものすべて・・の比喩だと思いますよ。

ちなみに、アメリカではとうもろこしは、黄色・黒・白・赤など、多種類あります。

これは、基本的には、世界の4種類の人種の肌の色を表すとの説もあって、つまり、とうもろこしの意味はもっと深いところにあるって事ですね。)

・・・・・・・・・
「第4の世界」の始まりに先立って、ソツクナングが語った事を覚えてますか?

「善霊から助けを得るために、あなた方の扉を開けたままにしておきなさい」という教え・・・がありましたよね?
ソツクナングが言う「扉」とは、頭頂にある霊的世界(精神世界)の存在を認識する中枢の扉を意味しているようです。
つまり、第3の目(サードアイ)と言われる場所で、または、現代医学で言う間脳のことです。

ホピの長老は、人類は物質文明の到来と共にこの扉が閉じてしまったと嘆いたようです。。。
彼ら、先住民は、常に開いた人が多く、今でもメディスンマンやシャーマンと言われる人々は、霊的世界と結びつく、特にすぐれた能力を持っていることも納得できます。
古代の日本人も、また同様だったはずです。。。

<ホピの精霊たち:カチナ>

自然の中には、すべて精霊が宿っているというホピの世界では、山も川も花も動物それぞれにも、魂があり、命があり、精霊が宿っているとされてたわけです。
それを表したのが、カチナ呼ばれるもので、400種類以上あるそうです。


もともとは、目に見えない精霊だったのが、ある年に、危機的な状況に追い込まれたホピの人々を救済するため、精霊たちが、半人間的な形に姿を変え、人々の前に姿を現し、 カチナの助けのおかげでホピの人々の生活は、救われることになったという話です。

しかし、ホピの生活の中にも、堕落が見えてきたとき、カチナ達はホピの村を立ち去ってしまったようです。
ただ、毎年、正しく儀式を行うならば、また、その時には現れるだろう・・と言葉を残したそうです。
それ以来、数百年の間ホピ族は毎年決まった時期に決められた儀式を行い、カチナの助けを借りながら生活している。
この儀式は祭りであり、ホピの人々がカチナの装いをして踊る儀式。

1800年後半からは、カチナは、土産物として主に、白人たちに販売を始めて、それ以来ずっと生計を立てる道具にもなっています。

<先住民と宇宙>

ここで、ちょっと面白い話があるんですが・・。
ホピの神話や精霊、カチナを調べていくと、とっても「宇宙に関係する記述」が出てきます。
たとえば、カチナで、「ブルースター」と呼ばれてるものがあるんですが・・・「ヘブンにブルースターが現れるとき、第5の世界が始まり、それは、大いなる清めの日となる」と書かれてます。
そして、このブルースターってのは、ホピによる、シリウス星の呼び名でもあって、ブルースターカチナの存在にもなっているものです。
*これは、ホピ族による世界感を表した壁画。4つの世界と「偉大なる宇宙の意思」

また、このブルースターは、エジプトでの女神「イシス」の事では・・とも言われてます。
ホピの神話の第2世界が滅んだ後、生き残った人々は、精霊の蟻人間に導かれて、氷河期の間じっと第3世界が明けるまで、土中に住んでいたって話、覚えてますか?
その時の、蟻の精の姿を描写した、ホピの神話では、こーんな姿です。
驚くことに、まるで、グレイと言われてる宇宙人の姿でしょ?
ホピの神話では、彼らもまた、サイクルが到来した後、ブルースターへと戻っていくとあります。
そして、また、第5世界が始まるときに現れる。
つまり、地球が滅亡した後、わずかに生き残った人々を助け、原始の生活から導き、さまざまな生きる知識や技術を伝授したのは、異星人の力だった。ホピによれば、シリウス星から来たシリウス星人ということになります。
彼らによって、驚くべき技術を伝授されたようです。
また、その他に、自然と一体となり、すべての動植物を見守り、調和して生きることが地球を守ること、それが、人間の役目であることを 教えたようです。
また、「人間が滅んだとき、この地球も滅んでしまう」と、彼らは言っています。
・・・・・・・・ これは、ホピ族に限らず、他にもまったく同じような事実が、神話として残されています。
例えば、マヤやアステカ、インカのマチュピチュについても、大洪水によって滅亡した後、 残った彼らを導き、素晴らしい技術を授けた者の存在が、伝説や神話として残っています。
それらの人々が、アンデスでは「ビラコチャ」であり、メソアメリカでは「ケツァルコアトル」「ククルカン」であり、またエジプトでは「オシリス」や「イシス」であったのではないだろうか?
そう考えると、こういった古代文明における、あそるべき天文学の知識、脳医学、幾何学、測量技術などなどの謎も、すっきりと解明できる気がします。
私たちは、見守られてるんでしょうかね。とてつもない大きな力で!

<ネイティブアメリカンの生活を支えるもの>

さて、「先住民撲滅政策」と「同化政策」の結果、それぞれ部族の言葉や伝統すら失ってしまい、すでに壊滅してしまった部族も多くあります。
また多くの苦難を乗り越えた彼らは、生き延びるために、現在では、インディアン居留地を利用して、 カジノの経営をしているところも多くみられます。 (カジノといえば、ラスベガスと思われがちだけど、 もっと小規模ながら、多くのネイティブアメリカンの経営するカジノが多く点在してます。 なぜなら、居留地には納税義務が、かからないのを利用してるんですね。これも、30年くらい前からのようですが。) カジノでの売上で、彼らは生計を立てて、居留地における道路整備や福祉にも当てているようです。
また、失ってしまった土地を買いとるため・・という目的の部族もあるようです。

ホピ族は、もともと自給自足で生計を立ててきた民族であり、 カジノ経営を嫌い、伝統的な壺やカチナドールを作ったり、シルバーアクセサリーを作って生活を営んでいます。
前述したように、1800年後半頃から、カチナは白人たちのお土産品として売られるようになりました。

今では、アメリカでは、カチーナドールと呼ばれ、インディアンのお土産として有名です。

また、ホピの精巧な銀細工は有名で、特にオーバーレイという技法を使って製作されたものは、非常に価値のある作品として販売されています。
自然やカチナの精霊たちをモチーフとして、非常にスピリチュアル性の高い点も特徴のひとつです。
1つ1つの作品は、すべて手作りであり、非常に技巧にすぐれ、また膨大な時間をかけて作られる「芸術作品」としもて評価されています。
そんなふうに思えてしまう作品です。


ホピ族のシンボル→Click

ホピ族・デザインのモチーフ→Click

アメリカ・サウスウエスタン様式と文化→Click
参考資料
http://www.y-asakawa.com/message/tansaku-report.htm
http://www.crystalinks.com/hopi1.html
Jacks Frorida Bromeliads
http://hopi.cmsimple.sk/en/?Prophecies

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