脳(潜在意識と顕在意識)〜シンクロニシティーを起こす方法

人間の脳は、使われていない部分が多く、「通常使われているのは、ほんの3割に満たない」とか俗説でも色々言われてますね。
確かに、人間の脳について現代の医学を持っても解明されていない部分はいっぱいあるようです。

これは、ある脳神経外科の先生に聞いた話ですが・・・、
通常、私たち日本人は、生まれた時の言語は日本語ですよね、
日本人で、ネイティブ言語はもちろん日本語を話す人がいました。 その人は18歳の時に外国語(スペイン語)を学び、かなり日常会話が出来るようになってたようです。
ところが、ある日の事、交通事故で記憶喪失になり、すっかり日本語を忘れてしまったそうです。ところが、なぜかスペイン語では会話が出来た・・ という症例があったようです。

フツウだったら、ネイティブ言語である日本語を忘れないはずで、忘れるとしたら、第2言語のスペイン語のはずだろう・・なのに不思議ですね。。。
その先生が、「ひょっとしたら、この人前世がスペイン人で、スペイン語の記憶の方が残ってたんでしょうかね?」と、 言ってましたが・・(^o^)
このように、脳はまだまだ計り知れないものがあるようです。



ユングさんのページに出てきたように、潜在意識と顕在意識があり、また潜在意識の中にはシンクロニシティーの存在があるという話、覚えてますか?
それならば、自分の願望や夢の実現のために、故意に「シンクロニシティー」を起こすことは可能か?
・・・という疑問が出てくると思います。
答えは、もちろん可能です。
誰だって、願望の1つや2つ、持ってるでしょう。・・・ならば、ぜひとも叶えてみたい!ならば、どうやって叶えるか?というのが次の問題ですね。

それにはまず、現代社会の中で、日々顕在意識のみで生活していたら・・これは無理です。
ところが、多くの人は表層意識(顕在意識)の部分で生活しちゃってるはずです。

それでも、どんな人であろうとも自分で意識して「シンクロニシティを関知する能力(予知や直感)」を高めたり、 シンクロニシティが起こすための「きっかけ」をつくることは可能です。これは、もともと人間すべてに備わっている能力ですからね。
潜在意識の底というのがシンクロニシティーの領域であり、それは、また「自然そのもの」の領域であり、 人間という種を超えて世界にある、あらゆるものが繋がっているという場所でしたよね。

まずは、この状態を完全に意識できるようにすることが第一でしょう。
それには、通常の顕在意識を押しやって「心を無にすること」・・・これは、座禅、気功、ヨガにも通ずるものがありますね。
「瞑想」や「禅」は無になり「心の内面に集中していく」という意味があります。
シンクロニシティは「意識の底の見えない繋がり」に気付いている人ほど、頻繁に起き、 そして、密接に繋がるほど、自分でも意識して「繋がり」を使うことが出来るようになるようです。

仏教(特に密教)では、修行を通して、身に付いてくるという超能力を「神通力」と呼んでますが、 これもシンクロニシティーだと思うんですよ。修行を積むということは、まず、顕在意識から離れて、 いつでも「無の境地」を作れるという事ですからね。

願望を達成する為の一番は「心を無にする」修行をすること。
(「心を無にする方法と呼吸法から」は、こちらからどうぞ→)無の境地:気の回し方

無になるという事は、気の流れが感じられるようになる・・という事です。
自分の体の中の気、また自然の中、外部にも流れ出す気があります。
気を感じて、あやつれるようになるのが、お坊さんの言うところの「神通力」に通ずるのかもしれません。

そして、無の境地が作れるようになったら、次に叶えたい願望を強く願いイメージして、それを潜在意識の底まで落とし込む事です。
強くイメージするということは、大事なキーポイントになります。
最近、イメージトレーニングとか「右脳を開花させるには自分が成りたい姿をイメージする」・・なんて書かれてる雑誌も目にしますが、確かに、それは理にかなった事です。
もしも、あなたがお金持ちになりたいなら、自分が成功した姿を、出来るだけ細かく強くイメージすることです。

この時、天然石の力を借りるのもいいですね〜。自分のパワーをアップさせる為、 天然石がもともと持っている気の力を拝借しちゃうってわけです。

それには、まず天然石に、あなたの持つ「気」を入れてあげることで、あなた自身と石を同調させる必要があります。
(詳しくは「天然石の活用法」→天然石の活用法)
天然石とあなた自身が同調しだすと、石はあなたの願望を促進すべく動き出すようになります。
(ただし〜適切な石を選ばなければ意味がないので間違った石を持つくらいなら、むしろ持たないでやった方がいいですよ。)

そして、強く願い、はっきりとイメージが出来た後は、日常生活の中で忘れるようにすること。
オンとオフを上手に使うって事ですよ。
毎日、起きてから働いている間も、その事だけが頭を離れない状態でいると、それは逆効果になってしまいます。
ちゃーんと、昼間はお仕事して顕在意識で生活してください。むしろ忘れていることです。

ただし、1日1回くらいは・・寝る前にでも・・「無の境地」を作り出すことはお忘れなく。
これは願望達成のみならず、心身の健康法にも関わってくる結構大事な事なんですよ。
無になる時間を作ることによって、 日常のストレスもリセットする事ができますからね。

無になる→気を感じ気を回すことが出来る→なりたい姿を強くイメージして願う→忘れること


無の境地を作ることなんて言うと「ええ!そんなの修行僧じゃあるまいし出来るわけないよ〜」!と思われる人も多いかと。。。
または、「言われた通り一生懸命やったのに、ちーーとも叶わなかったよ〜!」と言われる人もいますが。

まず、そんなの出来るわけないよ〜!という人の場合、 実は、そう言う人でも、毎日、無意識で出来ている時間帯があるんですよ。
その時間は短いのかもしれませんがね。>^_^<
それは、昼間でもふと白昼夢をみてる時、もっとわかりやすいのは、 眠りに落ちる前のウトウト〜としたような、非常にリラックスしている状態の時、アルファー波が出てる状態のときでしょうかね。
その状態の時には、通常、霊感の無い人でも霊をみる事がきるようです。
ただ・・・あれ?今の夢だったのかな〜くらいで終わっちゃう事が多いようですが。

なかなか出来ないよ〜という人の為に、初めは寝る前に自分に合った天然石を握って願いをイメージしながら寝てください。
すぐ眠りに落ちてしまって、なかなかイメージするまでにいかないかもしれませんが・・それでも違いますから。
とにかく〜何事も生きている以上修行は大事なのかもしれません。

次に「言われた通り一生懸命やってるのに、ちーーとも叶わなかったよ〜!」て人の場合、
よーく聞いてみると、決心が鈍ったり心が揺れてしまってる・・って事が多いんですね〜。

例えば、ある女性の例だったんですが、彼女の場合は、「どうしても○○さんと結婚したい!」という願いでした。

彼女は、ちゃんと無の境地を作り、気の流れを感じて、自分の体の中で気を回すことも出来ていたようです。 さらに、適切な天然石のパワーも借りて、願っていたのに・・

ふと、ある日「本当にこんな事してて叶うのかな?」・・と、疑りだしてしまった。

また「結婚したいとは思ってるけど・・ひょっとしたら、彼じゃなくて別に自分に合った人がいるんじゃないかな?

彼って、あんまり生活力は無さそうだし〜」と、気持ちが揺らぎだしてしまった。

こうなると、もう、ほとんどダメです。すぐに、やめちゃいましょう!

信じられなくなったり、気持が揺らいでしまうということは、
本来、それが、彼女にとって、それほどの強い願いではなかった・・という現れなのかもしれません。
また、自分が本来進むべき方向で無いからこそ、強く願えないのかもしれません。

何がなんでも叶えたい!どんなにビンボーになろうとも友達もいなくなっても、それでも、これだけは叶えたい! ・・そのくらいの強い思いがなければ無理ムリ!
ちょっと怖い例ですが・・この恨み、何が何でもはらさずにはおかないぞ!たとえ自分が地獄に落ちたっていい。 ・・と思ってる人が、

相手の失脚や死を願って、 夜中にこっそり、呪いの藁人形に五寸釘を打ったとします。

(こんなシーン、よくホラーストーリにも登場しますね・・)

でもね、こうゆうのって見事にかなうんですよ〜!ああ怖っ!

こんな恨みはかわないようにしましょう。。。
つまり、ポジィティブな事もネガティブな事でも「ゆるぎなく念じる強さ」が必要なんです。

また、別の例で、超ビンボーでギターを買ってもらえない子供が、どうしても将来はギターリストになりたい!
どんなに苦労しても何があっても、僕は絶対なりたい!って念じてると・・不思議とギターに関係する出来ごとを引き寄せ、 いつしかラッキーにも、ギターを手にすることが出来るようになって・・という事が起こり始めるもんです。

心の世界で念じたことが、実際の物を引き寄せてくるということは、「心」と「物質」は繋がっているからです。
アインシュタインさんは、相対性理論の中で「物質」と「エネルギー」は等しいと証明しましたよね。
E=MC2
正確に言うと、そこに光の2乗もあるんだけど光の2乗とは・・あくまでも想像ですが、 強く念じる力であって、光のごとくシンクロニシティーへ落とし込むパワーかもしれません。

世界中のあらゆるものが、その根底では、心も物質もエネルギーも皆同じで繋がった存在なのだという事をお忘れなく。
そして、心から望む願望は叶わないはずがないって事も!

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